店主のよもやま日記

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2008年2月15日 17:13

東京より


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2月の4日に立春を迎え、暦の上では春を迎えることとなりましたがその前日、冬の最後の日に当たる節分は、東京は雪の降る寒さ厳しい一日となりました。
関東の節分の行事は、東京の浅草寺や池上本門寺、高幡不動尊、神奈川の川崎大師、千葉の成田山新勝寺などがよく知られておりますが、雷門でも知られている浅草の「浅草寺(せんそうじ)」の、冬から春への移り変わりの今年の節分の日の様子を東京よりお届けします。
写真:左右に風神雷神の据えられた大きな赤い提灯の掲げられた「雷門」

浅草寺は、東京都台東区浅草にある東京都内最古の寺院で山号は金龍山、観音菩薩を本尊とすることから「浅草の観音様」と通称され、広く親しまれており、新年の初詣に始まり、2月の「節分会」、勇壮な御輿で知られる「三社祭」この日に参詣すると4万6千日分のご利益があるとされる7月の「四万六千日」と「ほおずき市」そばを流れる「墨田川の花火大会」、年末の歳の市の「羽子板市」などなど季節折々の行事には、江戸情緒を求めて沢山の人が集まってまいります。

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写真、左から(1)賑やかなお店が参道の両側に並ぶ「仲見世通り」(2)観音様の奉られた「本堂」(3)勇壮な御輿の三社祭で知られる「浅草神社」、高さ50メートルほどになる「五重塔」


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東京にお住いの方でなくとも、ご存じの方も多いことと思いますが、この日は、どこも真っ白な雪景色となっておりました。
本当なら、今年の年男の方たちが、伝法院から観音堂まで練行を行い参拝し、観音堂に作られた特設の縁台で豆まきを行うはずだったのですがその縁台もご覧の通りの雪景色・・

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それでも本堂いっぱいに集まった人々の中を、福を呼ぶ豆を参拝者に配りながらの豆撒きとなっておりました。
ちょうど、前日には仕事で京都へ行っておりましたが、本来なら寒いはずのこの時期の京都が、厚いコートの要らないくらいの陽気でした。
東京の雪の寒さの中で、日本の季節感の豊かさを思いがけず実感することとなりました。

実際の陽気には一足早く、暦の春を迎えました。
これから徐々に暖かさも増して行くことと思います。
お着物でのお出かけにも楽しい時期へと向かいますので是非お気軽にお着物お楽しみ下さいませ。